「坂道のアポロン」主演3人のビジュアルだけじゃないジャズ青春映画
おはようございます。
最近AWAという音楽ストリーミング配信アプリにハマっているんですけど、
「ワイヤレスとはどういうものなのだろうか」と調べているうちにうっかり
bluetoothヘッドホンを購入してしまいました。そうこうしているうちに
「テレビもワイヤレス化できるって…!?」と知り(調べ癖がついてると
知らなくていいことまで知ってしまう…お金が飛んでく…)
トランスミッター(bluetooth送信機)なるものを購入。…したつもりが
レシーバー(受信機)を買ってしまいレシーバーはいらないんだよぉぉぉぉ!!!と
なりましたとさ(アマゾンさんは悪くない。確認しなかった私が悪い)
ううう…1500円といえども痛い…そして手のひらサイズだけどレシーバーいらない…
さて、今回は2月試写会で見たこれの感想。
くっ…ディーンフジオカの英語…(たまらん)
中川大志、モーニン、ジャズ、高校生の青春、九州弁の小松奈菜、
濡髪のディーンフジオカ、My favorite things、
雨の中のキス、濡髪のディーンフジオカともう
「…!!!」と拳を握りしめる要素がたくさん入った映画です。(個人的に)
試写会だったのでただで見れたのですが
それがもう申し訳ないくらいでね。なんかお金…!!!ってついつい感情に任せて
差し出しちゃうようなね(ケチなくせにこういうところある)
とにもかくも個人的にはディーンフジオカなわけですが
なんなんですかね、あの大人の色気…!!!まずあのディーンフジオカが
ごはんが食べれるわけですがトランペット…トランぺッターなのです。
しかも歌うんです。英語で!!!かっこ…!!!(よ!!!←声にならない)
おディーン様のよさがイマイチわからなかった私ですがこのディーンフジオカは
よかったです。「知念君?もう少し大人になってからきなさい(余裕)」とでも
いいたげな濡髪…!!!すごい。濡髪の威力すごいから。
写真だけでもなんだこれ!?ってなる。
で、最初の「この映画…!」ってきた瞬間が薫(知念侑李)と千(中川大志)、
淳兄(おディーン様)、りっちゃんパパ(中村梅雀)とのセッションシーン。
私は音楽のことはまるでわからない(好きか嫌いかで判断)ですが
チェロ、トランぺッター、ドラム、ピアノのセッションの素晴らしさよ。
元々「セッション」という行いそのものに弱いわけですけども
来ましたね、ぞわぞわっと。マンガの世界だと想像でしかその音を聞けないわけですが
「これが薫が目覚めた瞬間じゃ!!!」っていう小玉先生
(原作者)の声が聞こえたよね。
…ディーンフジオカァァァァ!!!!
って思いながらね(ちょろい)
おディーン様のファッションのダサさ最高。
まあこれだけだとあれなんで、主人公の恋の話もしておきましょうか
(なにそのめんどくさそうな前置き)
薫さんは意外と肉食で、ガンガンいくタイプ(千が意外と乙女(プッ))
そんな薫さんが恋をするわけです。
小松菜奈ちゃんが九州弁でそこにいたら恋するに決まってるわけですけど
(もうコンマで告白するわ)
なんやかんやありましてたまらなくなった薫さんは雨の中、
神社で傷ついて泣いているりっちゃんにキスをします。
小松菜奈ちゃん×雨最強ですわ。
どうでもいいけど神社でキスって今流行ってるんですかね…
少女マンガに多い気がするんですけどそんなにロマンチック…?
でも大事なのはこの後。
りっちゃんと気まずくなってしまった薫さんはどうにか仲直りしたい。
でもりっちゃんは逃げてしまう。薫さんは、迎レコードのドア越しの糸電話で
告白します。
ここですよ、小松菜奈ちゃんの魅力爆発。
「初めてだったとよ」
「…嫌じゃなかったとよ」
the少女マンガ!!!
薫さんわかるよーーー!!!!(絶叫)
また、小松奈菜ちゃんのファッションが可愛いんです。
雰囲気とキャラクターと昭和っぽさがもう100点満点。
もうこの絶妙なベージュ×赤の難しさを着こなす小松奈菜。最強。(2回目)
さて、そんな感じで(結局小松菜奈ちゃんの九州弁の可愛さを叫んだだけ)
最大の見どころ、学園祭のセッション。
神。
薫さんと千の出会いのシーンの「My fevorite things~いつか王子様が~Mornin'」
何度聞いても鳥肌。
カメラワークも見事で。映画ってすごいなあ。
静止画だった世界が
薫さんがピアノを弾き(「実行委員会」っていう腕章が似合う知念くん)
千がドラムを叩き(何回見ても福士蒼汰くんにしか見えない)
この女神さまよ!!!!(女神の祈り)
まあ冗談はともかく、この文化祭のセッションはもー繰り返し見たいです。
薫さん役の知念くんは声が完全に私の中の薫さんでした。
あとは演技はもう少し。棒読みのところがあったのが気になった…。
あと身長がなんとかなれば(禁句)(どうしようもないじゃない)
千役の中川大志くんはマンガから出てきたような
綺麗な顔立ちでハーフっっていう設定も「うんわかる~」ってなります。
(子役の子は完全外国人でした。可愛かった…天使か!)
長身なのでドラムを叩く姿も様になりますね。
意外と女々しいところも中川くんはこう…「可愛い」ってなりますよね…
(ちょろい)
小松菜奈ちゃんはもーーー可愛すぎます。
大人になる過程の女の子を表現するのがうまいですね。
演技はまだ発展途中かもしれないのですが色気とか雰囲気は若手女優だと
かなり好きな方。映画で見ていきたいです。うん、小松菜奈ちゃんは映画向き。
知念君と中川君、そして小松菜奈ちゃん(最強)(3回目)の
顔面力勝負じゃない映画だってことを
強く訴えていきたいです。
最後の小田和正まで完璧でした。
いやもう本当に小田和正は反則だって。
ずっと3人でいれたらいいのにね。青春だなあ。
「坂道のアポロン」(2018)
原作 小玉ユキ
監督 三木孝浩
キャスト
知念侑李 西見薫
中川大志 川渕千太郎
小松菜奈 迎律子